EFV2
H2ステーション用過流防止弁
特長
- 流通口径φ10の過流防止弁で、管内径φ5を超える配管やミドルプレッシャー配管用に最 適です。
- 主要部材質は、JIS G4303 SUS316 Ni 当量28 .5 以上を使用しています。
- 過流防止弁の出口側の流量が過大となった際に、自動的に弁が作動し流れを閉止します。
- 作動中も弁部からわずかに圧縮水素が流れる構造となっており、入口側と出口側の圧力が均一になるとスプリングの力によって自動的にリセットされます。
- 外部シールは銅パッキンを用いたメタルシール方式により、優れた気密性を発揮します。
- 接ガス部は、全て高圧ガス保安法を順守した強度計算による肉厚を確保した設計となっております。
用途 | 水素ステーション用 |
設置場所 | 配管・装置用 |
標準流量 | - |
[外観図備考]
- 単位:mm
- 各寸法は、改良のため予告なく変更することがありますので、ご了承ください。
仕様一覧表
品 番 | EFV2-□□□□□□-□ | ||
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最大設計圧力 | 50MPa | ||
設計温度 | -10~+50℃ | ||
入口継手 | 9/16″MP C&T 接続、1/2 メタルガスケット型式継手 | ||
出口継手 | 9/16″MP C&T 接続、1/2 メタルガスケット型式継手 | ||
付属品 | なし | ||
流通口径 | φ10 | ||
主要部 材質 |
本 体 | SUS316 ※注1 | |
弁体 | SUS316 ※注1 | ||
パッキン | C1100 | ||
He リーク量(フード法) | 1×10-9Pa・㎥/s | ||
重量 | 1.0kg |
外観図
予想動作特性
※ 予想作動範囲は、蓄圧器の出口に設ける過流防止弁の予想作動範囲(高圧ガス保安室からの指導により、最大充填流量の3倍以下の流量にて作動)に倣い、設計しております。詳しくは弊社までお問い合わせください。
[注意事項]
過流防止弁の設置場所は、流量制御を行うバルブの上流側に設置してください。バルブの下流側での設置や急激なバルブ操作は過流防止弁の意図しない作動や、突入圧による故障の原因となる場合があります。